こんにちは(‘◇’)ゞ
お久しぶりのてんちゃんですっ!
なんだか今月は厄月すぎて、知り合いにお祓いに行くことを勧められました笑
そういう問題なのかしら??笑笑

人生、山あり谷ありだなーと実感してたら…
今回のブログテーマが降臨してきました☆ww

今回お話させて頂くのは
躁うつ病(双極性障害)について』ですっっ

  • 双極性障害とは??
  • 双極性障害の主な症状
  • 双極性障害の方への支援
双極性障害とは??


皆さんは、
双極性障害という病名を耳にしたことはありますでしょうか??

先程…人生、山あり谷ありだなーと実感した事をきっかけに、双極性障害のお話をしようと決めた事をお話しました。
どのような関連性があるのかと言いますと…気分が山あり谷ありを連鎖する精神疾患なんです、、!
そんなの誰しもあるんじゃないの???
と、思われる方もいるかとは思いますが
具体的に、何に困るのか、何が辛いのかなど、お伝え出来ればと思いますっっ

少しでも、苦しんでる方の苦しさや気持ちを知って頂く事で、施設での対応に役立てたり精神障がい者の方へ寄り添う気持ちを持って頂けると幸いです‹‹\(´ω` )/››

双極性障害の主な症状


誰にでも、気分の浮き沈み、
調子が良い時、悪い時はあると思います。
ですが、双極性障害というのは、その浮き沈みの差が物凄く激しく日常生活に支障をもたらしてしまうくらい感情の起伏の波に襲われてしまいます。

うつ病は、何となくイメージがつく方もいるかと思いますが、
双極性障害の方は、
【物凄く活動的になる躁(そう)の状態になる事】
【無気力でなにもしたくない鬱(うつ)状態になる事】
を、繰り返します。

躁の状態は…やる気に満ち溢れ、意欲的に活動できるので一見、病気のようには見えません

躁状態の時は…新しいことに挑戦したくなって、色んなことに手を回したくなったり話が止まらなくなったり、ショートスリーパーでも平気だったりとっても意欲的な状態になります。
分かりやすく言うと、常にアドレナリンが出ているような感じ!!
本人も、身体が軽く調子がいいので病気が関係しているという事に気が付きにくい人も多いです。

これだけだと、良いことにしか影響が出てなくて生活に支障が無いように感じますが、この反動で来る、うつ状態が社会参加や日常生活に影響をもたらします。
あんなにやる気に満ち溢れ意欲的で「これから頑張るぞ!!!!!!」と、気合いが入っていたのが、嘘のようにメンタルが崩れ落ちていってしまいます。
躁の振り幅が大きければ大きいほどうつ状態に大きく陥ってしまうんです( ;o; )

なので…
・仕事に行けない
・友人との約束もキャンセル
・何もやる気が起きなくて生きる意味がわからない
・世の中から消えたくなる
などと消極的になり、躁状態で新たに始めたこともうつ状態で辞めてしまったりと物事が続きにくい傾向の人が多くみられます。

それにより自分に自信をなくし…
なんでみんなが出来ている当たり前のことが出来ないんだろう…と悩んだり、どんどん社会から離れていってしまう人もいます。

この極端な感情の起伏を繰り返すペースは人によって様々ですが、こんな状態がハイペースで襲ってきたら壊れてしまいそうですよね((;゚Д゚)
自分の感情の起伏についていけない状態が、ずっと続くなんて自分が自分でなくなってしまいそうだし、どの姿が自分の本来の姿なのか見失ってしまいそう(;´Д`)
躁状態もうつ状態も、自分では無いのだけれど自分ではない時間が多すぎれば多すぎるほどパンクですよね、、、(lll;º言º;lll)

そんな方々を私たちは
どのように
支えていったらいいのでしょうか???
もちろん正解なんてないのですが、私たちに出来ることをお伝え出来ればと思います!

双極性障害の方への支援


まず、双極性障害の症状を落ち着かせるには、
躁鬱の波を小さくする必要があります。
波が大きければ大きいほど本人への負担が大きい為、コントロールが必要です。

先程お伝えしたように、躁状態では元気でイキイキとしてるので調子がいいのかな????
元気になってよかった!!!と、見てる方は思ってしまう事が多く、気持ちが上がってるのを見て更に気持ちを持ち上げようと意欲を引き出すような声掛けをされる方もいます。

ですが、この対応は後々やって来るうつ状態を悪化させてしまう行動なのです(T_T)
躁が大きいほど鬱も大きくなるので、躁状態を落ち着かせてあげる必要があります

本人も自分で気付いていないことが多いので『あれ???なんだかすごい高ぶってるな???』と、感じたら気持ちを落ち着かせるような声掛け、対応を行い、鬱への反動を小さくし、安定させてあげることが私たちに出来る支援だと考えます。

意欲を引き出す声掛を行うのは、現場では多々見受けられますが、このようにマイナスになる事もあるんです(;_;)
そのせいで日常生活に支障をもたらしたり、社会参加が出来なくなってしまっては自立を支援しているどころか、鬱を誘発して、妨害していますよね(;ω;)
なので、精神疾患の方への声掛けは慎重に行う必要があります。

この見極めをするためには普段の生活の様子や、会話、発言などを観察してその人の事を知っておかなくてはなりません。わたしたちグループホームの世話人は、施設を利用されている障がい者さんの生活を1番近くで見ることができます。

躁鬱の繰り返しの頻度や、
感情の起伏の波なども把握出来てると、担当医との連携ができ治療にも繋がります!!日々観察や記録は、利用されている障がい者さんの病状の回復のために欠かせません。
世話人同士で、些細な事でも情報共有を行い、声掛けや対応の見直し等、話し合いながら利用者さんを自立へ導くのが私たちができる支援です!

ひとりひとり抱えているものは違い、それぞれ個性があります

たろちゃん家では、そんなひとりひとりの個性を大切にし、向き合いながら自立へのサポートを行っています。そして、認識の違いが無いように世話人同士の連携、情報共有は毎日欠かさず行っています・:*+.(( °ω° ))/.:+

そんな、熱心な世話人が集まった
【ナゴ鴨・たろちゃん家】
気になった方は是非遊びに来てくださいっ!
見学もお気軽にお問い合わせください♪♪
お待ちしております(*^^*)!!

また、ナゴ鴨 たろちゃんちのInstagram
@nagokamo_tarochanchi  では毎日の食事やスタッフを紹介しておりますのでそちらも是非チェックしてみてください☆!!