障がい者グループホームには誰でも入居できる?」「障害支援区分はいくつ必要?」「受給者証がないと入れない?」「年齢制限はある?」

名古屋市周辺で障がい者グループホームを探しているご本人・ご家族の中には、このような入居条件について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

障がい者グループホームは、障害福祉サービスでは「共同生活援助」と呼ばれ、障がいのある方が必要な支援を受けながら共同生活を送る住まいです。

ただし、「障害者手帳を持っていれば必ず入居できる」「障害支援区分が○以上なら必ず入居できる」という単純な仕組みではありません。

制度上の対象であることに加え、ご本人が必要とする支援、ホーム側の支援体制、共同生活を送れる環境かなどを確認しながら利用を検討します。

この記事では、障がい者グループホームの入居条件について、対象者・障害支援区分・障害福祉サービス受給者証・年齢を中心に、入居までの流れや「たろちゃんち」での受け入れについてわかりやすく解説します。

障がい者グループホームに入居できる人は?基本的な入居条件を解説

障がい者グループホームの入居条件について相談する本人と家族

障がい者グループホームを検討するとき、最初に知りたいのは「自分や家族は入居の対象になるのか」ということではないでしょうか。

共同生活援助は、障がいのある方が地域で共同生活を送りながら、相談や日常生活上の援助などを受ける障害福祉サービスです。

ただし、実際の入居では、制度上の利用対象であることだけでなく、いくつかの点を確認する必要があります。

特に確認しておきたいのが、障がいの状況、障害支援区分、受給者証、必要な支援、年齢、本人の生活上の希望などです。

また、グループホームは一人暮らしとは異なり、他の利用者さんと一緒に暮らす「共同生活」の場です。基本的には自分の居室で過ごせますが、食事や共用スペースなど、他の利用者さんと生活を共にする場面もあります。

そのため、書類上の条件だけで入居が決まるものではありません。

例えば、食事、入浴、服薬、洗濯、掃除、金銭管理、外出、コミュニケーションなど、生活のどの部分に支援が必要なのかを確認します。そして、その支援を検討しているグループホームで提供できるのかを確認することも重要です。

つまり、「制度上利用できるか」と「そのホームで安心して生活できるか」は分けて考える必要があります。

たろちゃんちでも、障害名や障害支援区分だけで判断するのではなく、ご本人の現在の生活状況や必要な支援、これからどのような暮らしを希望しているのかを確認します。

「条件に当てはまるか分からないから問い合わせにくい」と考える必要はありません。

むしろ、分からない段階だからこそ、現在の状況を伝え、利用の可能性や必要な手続きを確認することがグループホーム探しの第一歩になります。

障害支援区分・受給者証・年齢はグループホームの入居条件になる?

障がい者グループホームの障害支援区分と受給者証を確認する家族

障がい者グループホームの入居条件について、特に質問が多いのが障害支援区分・受給者証・年齢です。

まず、障害支援区分とは、障がいのある方に必要とされる支援の度合いを示す区分です。

ここで注意したいのは、「障害支援区分が低いからグループホームを利用できない」「区分が高ければ必ず入居できる」と一律に決まるわけではないという点です。

たろちゃんちでは、**障害支援区分2の方も利用できます。**また、現在区分認定の手続きをしている段階でも相談できます。

次に重要なのが「障害福祉サービス受給者証」です。

共同生活援助を障害福祉サービスとして利用するためには、市区町村から共同生活援助の支給決定を受ける必要があります。その内容を確認するために使われるのが受給者証です。

ただし、「受給者証をまだ持っていない=グループホームに相談できない」ということではありません。

これから利用を検討する方であれば、市区町村の障害福祉担当窓口や相談支援専門員などに相談しながら必要な手続きを進めていくことができます。

そして、もう一つ気になるのが年齢です。

共同生活援助は、原則として障害福祉制度の対象となる方が利用するサービスですが、年齢だけを見て利用の可否を判断するのは適切ではありません。特に65歳前後では、介護保険との関係や、それまでの障害福祉サービスの利用状況などによって確認が必要になることがあります。

そのため、「○歳だから利用できない」と自己判断せず、個別に確認することが大切です。

障害支援区分が分からない、受給者証をまだ持っていない、年齢が気になるという場合も、まずは相談して利用できる可能性と必要な手続きを確認しましょう。

入居条件を満たしていても確認が必要|本人に合ったグループホームかが大切

たろちゃんちで利用者一人ひとりに合わせた生活支援を行う様子

障がい者グループホームの入居条件を調べると、障害支援区分や受給者証などの制度に目が向きやすくなります。

しかし、実際のグループホーム選びでは、もう一つ重要なポイントがあります。

それが、**「そのホームが本人に合っているか」**です。

制度上、共同生活援助を利用できる方であっても、すべてのグループホームで同じ支援を受けられるわけではありません。ホームによって支援体制や生活環境が異なるため、ご本人が必要としている支援に対応できるかを確認する必要があります。

たろちゃんちでは、障がいのある方が安心して生活しながら、その人らしい暮らしと自立を目指すことを大切にしています。

そのため、入居を検討する際には、「できる・できない」だけではなく、どこまで本人が自分で取り組めるのか、どの部分に声かけや見守り、支援が必要なのかを確認します。

例えば、洗濯が一人で難しい方でも、洗濯物を洗濯機に入れることはできるかもしれません。ボタンを押すところまでできる方、スタッフと一緒なら干せる方もいます。

たろちゃんちでは、できないことをすべてスタッフが代わりに行うのではなく、**「できることを増やすために支える」**という考え方を大切にしています。

生活リズム、家事、服薬、コミュニケーションなども同様です。

必要な部分は支援を受けながら、自分でできることには自分で取り組む。その経験を積み重ねることで、その人に合った自立につなげていきます。

また、ご本人が安心して暮らすためには、グループホームだけで支援を完結させるのではなく、ご家族、相談支援専門員、日中活動先、医療機関などとの連携も重要です。

入居条件を満たしているかだけで判断せず、**「本人が安心して暮らせるか」「必要な支援を受けられるか」「本人がここで暮らしたいと思えるか」**まで確認してグループホームを選びましょう。

たろちゃんちでは、入居できるか分からない段階から見学・相談を受け付けています。ご本人に合う生活環境なのか、実際のホームを見ながら一緒に考えることができます。

障がい者グループホームへの入居までの流れ|見学・体験宿泊・受給者証の手続き

障がい者グループホームの入居に向けて見学する本人と家族

入居条件を確認して「グループホームを利用してみたい」と思ったら、次は実際のホームを見学してみましょう。

たろちゃんちでは、最初から入居を決める必要はありません。

まずお問い合わせいただき、現在の生活状況、障害支援区分、受給者証の状況、必要な支援、希望する暮らしなどを確認します。

その後、実際のホームを見学し、居室や共用スペース、生活環境、一日の流れ、支援内容などをご説明します。

ご家族だけでの見学もできますが、実際に生活するのはご本人です。そのため、最終的にはご本人にもホームを見ていただき、ご自身で生活する場所としてどう感じるかを大切にしています。

具体的に利用を検討する場合は、ご本人・ご家族の希望や必要な支援を確認し、相談支援専門員などの関係者とも調整します。必要に応じて体験宿泊を行い、実際の生活を経験してから入居を検討できます。

受給者証があり、必要な調整が整った場合には、入居まで1〜2週間程度が一つの目安となります。ただし、受給者証の手続きや関係機関との調整などによって期間は異なります。

入居条件が分からない段階からご相談ください

障がい者グループホームで安心して自分らしく生活する利用者

障害支援区分や受給者証など、入居条件が分からなくても大丈夫です。たろちゃんちでは、ご本人の希望や必要な支援を確認しながら利用を一緒に考えます。「自分は入居できる?」という段階から、まずは見学・相談へお気軽にお問い合わせください。